-国別特徴-(イギリス編)
おはようございます☀
今回はイギリスです!!
スーツ発祥の国イギリスのスーツスタイルについてお話ししていきたいと思います!
イタリアンスーツが「セクシー」とするならイギリススーツは「質実剛健」です。
イタリアンスーツは柔らかくて仕立てるソフトテイラリングに対してイギリスは固めのハリがある生地で仕立てるハードテイラリングが特徴です!!
丈夫なスーツってことですね😊
ディテールに関してもイタリア🇮🇹とは真逆です!!
■肩パット・毛芯ともに厚くなっており重量感がある
■袖山を持ち上げた構築的なショルダーライン
■Vゾーンは浅くかっちりとした仕立て感を強調し、ウエスト位置は高め
■パンツの丈も長めで靴下はでない丈感(口幅もそこまで絞りがない)
本当にイタリアとは真逆の作りです。笑
デイビッド・ベッカムさんなんかはブリティッシュスーツですね👌
元々、イギリスでスーツが人気の時に国内での仕立てが間に合わなくなりました。
イギリスから仕立てを依頼されたのがイタリアのナポリです。
ナポリの職人の腕が上がっていき、イギリスと違うスタイルを確立し、差別化を図るために曲線美のある仕立てを行った!とも言われています。
縫製の技術はまっすぐ縫うのはそこまでの技術はいりません。
ウェーブしている縫製には相当の技術が要するので、イタリアンスーツのディテールにはバルカポケットなどの違いが生まれています🇮🇹
イギリスの気候・国民性も関わっています。
天気は曇りの日が多く、湿気が多いです。
そのためにイタリアの柔らかい生地を使ってしまうとどうしてもすぐへたってしまいます😅
国民性も保守的で伝統や文化を大事にします。
スーツ=仕事着
これがイギリス人のスーツへの捉え方でしょう。
そのため、色も落ち着いた色が多いので
ブラック・ネイビー・グレー
この三色がベースです。
明るい色を着ている人はいないです😂
正直、日本の気候にあっているスーツはイギリスです。
自分にあったスタイルを確立してください👌
詳しく教えて欲しい方はコメントおまちしています!!
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